この前、大阪と兵庫に仕事の関係で出張。そこで目に留まったのが、大阪の人のモンクレールの着用率の高さ。
これまでモンクレールというブランドを認知しながらも、「お高くつきやがって」ぐらいの気持ちでみていました。
しかし、芦屋駅から乗ってきた兄ちゃんが着ていたモンクレールをみて驚きました。
それが普通にかっこよく、非常に上品。運よく対面の席にお座りになったので、しばし観察したのち、モンクレールのページで見つけました。
これです。



一言、「高い」、さすが芦屋ですね。30万円のダウン。
仕事終わりに早速三ノ宮駅近辺にあるモンクレールへ、しかし案の定在庫はありませんでした。
これをきっかけに、少しモンクレールについて調べて見ました。
モンクレールは1952年創業のフランスのブランド。
ヒマラヤに登頂した初めてのフランス人であるリオネル・テクニカルアドバイザーに迎えて、その後数多くの登頂隊にウェアを提供したことで、ブランドとして名をあげたそう。
1968年には、フランスの地元で開催された冬季オリンピックの公式スポンサーとしてウェアを提供したようで、そのころからフランスの国鳥であるオンドリをロゴとして使い始めた。
今はもっとモードなイメージが強いブランドだが、そのルーツは本格的な登山用具とは知らなかった。
1980年代になると、セレクトショップなどでモンクレールのダウンが販売されるように。高品質なダウンジャケットはファッションアイテムとして注目を浴びたそう。デザイン性と軽さ、暖かさから人気を博し、今では冬到来前に人気モデルは完売。
それにしても、ダウンに30万円は高い。
帰り際に大阪で入ったカフェ、隣に座ってた女性も二人ともモンクレール。
気になる方はまだこちらに在庫があるみたいなのでぜひ。